こんにちは。ソウスケです。
お金の知識は学校で教えてくれません。だけどめっちゃ大事なことですよね。
僕はかつて情弱がゆえリボ払いっていう苦い経験をしたこともあり、お金についてはとてもシビアですw
そこで今回の記事では、マネーリテラシーをわかりやすく解説してくれる『サイフの穴をふさぐには?』を読んでみたので書評していきます。
オロゴン(@orogongon)さんの著書、『サイフの穴をふさぐには?』読了!
— ソウスケ@副業ブロガー (@sosukefukugyo) April 10, 2020
新社会人になったタイミングに読めて本当に良かった。自分は明らかに情報弱者側だったから。
大学生時代リボ払いガンガン使ってたし、、。https://t.co/AJAjWseiNU pic.twitter.com/UEt54AACau
『サイフの穴をふさぐには?』の書評

『サイフの穴をふさぐには?』は、マネーリテラシーの基礎が身に付く本。
サラリーマンの主人公が豚の貯金箱に扮した神様からのアドバイスでお金の知識を身につけて成長していく、という形式で進んでいきます。
下記はほんの一部ですが、このような話題をわかりやすい形でまとめてくれているんです。
- 給与明細の見方・手取りと年収の違い
- 年金や健康保険など、社会保険の制度について
- 「リボ払い」などのクレジットカードの落とし穴
- NISAとIDeCoの違いなど、資産運用について
このような話題はややこしく自分で調べるのはメンドくさがってしまうので、わかりやすくまとまっていると非常にありがたいですよね。
ここからは、僕がこの本から学んだ下記の3点について書いていきますね。
- 情報弱者は搾取される
- 得た知識はしっかりと利用すべし
- 「稼ぐ」ではなく「守る」という視点
情報弱者は搾取される
ひとつめの学びは、情報弱者は搾取されるという悲しい事実ですね。
その「家畜」状態を抜け出して、豊かに生きていこうと思ったら、お金を守るためのマネーリテラシーという武器を身につけ、自分のカネは自分で守ってかなアカンのや。
『サイフの穴をふさぐには』 著者:オロゴン 出版:角川書店
社会人になったら全て自己責任。情報弱者でいるとカモられるのがこの社会です。
とくに「お金の知識」って、学校では教えてくれないですよね。
ということは、自らが情報を取りにいって自分の身を守らないといけないというわけです。
情報弱者がゆえに損をした体験談
大学生時代の僕なんですけど、情報弱者がゆえにめちゃくちゃカモられていたんですよね。
なにをしたっていうとリボ払いです。
✅大学生時代にハマった社会の罠
— ソウスケ@副業ブロガー (@sosukefukugyo) April 9, 2020
・クレカ地獄(リボ含むMAX40万)
・ぼったくりバー(3万くらい)
僕がハマったのはこの二つ。特にクレカはかなり長期戦を強いられるので、大学生の人がいたらマジで気をつけてください。
なんとその額、マックスで40万円。
当時は時給1,000円くらいでバイトをしていたので、だいたい年収の40%くらいを借金した感じですね。ブランド物の服とか買ってましたね。
このブログの読者さまはこういった苦い経験をしてないといいですが、僕の経験から情弱でいるとしんどいことをわかってもらえると嬉しいですw
得た知識はしっかりと利用すべし
2つめの学びは、得た知識はしっかりと利用すべきだということですね。
この本の良いところは、僕みたいな情弱でも利用できるレベルでお金の知識を解説してくれているということです。
たとえば本書で紹介されているふるさと納税は、サラリーマンでもできる数少ない節税方法です。正直言ってやらない理由が見当たりません。
ふるさと納税は知ってさえいれば簡単にできるものなのですが、「そもそもよく知らないよ!」という人も多いのではないでしょうか?
知っているだけで得をする情報もあるなら、アンテナを張ってきちんと利用しようよ、ということをこの本は教えてくれます。
「稼ぐ」ではなく「守る」という視点
さいごに、この本は僕にお金を「稼ぐ」だけでなくお金を「守る」という視点を与えてくれました。
恥ずかしいことに、この手の本はあまり重要視していなくて、知らなかったことばかりだったんですね。
この本は「守り」についてですが、僕の場合「稼ぐ」ということばかり意識がいっちゃってたんです。
ですがこの本を読んで、守りを固めないと稼ぐ努力をしていてもお金は溜まっていかないなということを感じさせられました。
守りと攻めはどちらも大事で、欠かすことのできないもの。情報弱者であることを認め、きちんと情報に対してアンテナを張らなきゃないけなかったんです。
『サイフの穴をふさぐには?』は新社会人必読の書。

『サイフの穴をふさぐには?』では、大学の講義みたいな小難しい文章の知識の羅列ではなく、道具としてのお金の知識を与えてくれます。
「自分もしかしたら危ないかも。」と思った人はもちろん読むべきですが、「俺は絶対大丈夫!」と思っている人も要注意だと思っています。
現に僕は「俺は賢くて騙されないからダイジョーブ!!」と思っていたら、まんまとクレカの罠にハマり、リボ払いの返済にかなり苦労しましたからね。
文章が平易なのでサクッと読めます。みなさんもぜひどうぞ。
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