こんにちは。ソウスケです。
「今年こそ痩せます!」「毎日お勉強します!」
みたいな目標を立てて頑張ろうとするものの、次の週には忘れてTikTokをみてしまう人ってとても多いのではないでしょうか。
人間は怠惰な生き物ですから、無理はありません。しかし、習慣はテクニックで身に付けることができるものです。
今回、めちゃくちゃ実用的な習慣本に出会ったのでみなさんに紹介します。
- 3日坊主で習慣が身につかない人
- 達成したい目標がある人
- 意志が弱いと悩んでいる人
『小さな習慣』の要約

小さな習慣によって目標達成するための方法がまとめられています。
難しいことは書いていないので、主張がわかりやすく誰でも実践できそうなのが良いところですね。
目標をばかばかしいくらい小さくする
こんなに簡単で大丈夫?』と思うくらいの目標を設定し、それをほんのわずかな意志力を使って毎日実行する、というのが小さな習慣です。
著者は実際、「毎日腕立て伏せ一回」を目標にすることで筋トレを習慣化させることに成功しています。
まずは小さな行動にして抵抗感を減らすことで習慣化させていくのです。
小さな習慣はなんで有効なの?
小さな習慣が有効な理由として、人間の脳は下記のような性質を持っているからです。
- 最初のアクションが一番難しい
- 人間の行動の45%は無意識の習慣
- 習慣は繰り返すことによって身につく
習慣=自動化された行動、というイメージを持つと良いかと。何かしようと思ったときに抵抗感を感じているのであれば、それは習慣ではないのです。
「続けられる気しかしないわw」という程度の行動を毎日繰り返すことが大事なんですね。
『小さな習慣』を読んで実践していること

実際に僕が小さな習慣として実践しているものを紹介します。
具体例として参考になったら幸いです。
運動
運動の習慣をつけようと何度もチャレンジしていましたが、いずれも3日坊主で気付くと挫折してしまっていました。
ただ今回は「7分間ワークアウトのアプリを開始し一回ジャンプ」という極々小さな目標を毎日の課題として課したので、今のところ半年くらいは習慣が途切れていない状態です。(最初のほうで一回挫折したけど持ち直しました)
マインドフルネス
「寝る前にベッドでマインドフルネスの音声を再生」という課題を設定したので、瞑想は人と泊まるとき以外は継続できるようになっています。
普段の生活の中にちょこっとだけ意志力を発揮してやれば満足感を味わえるので、自己嫌悪にならず習慣を作れそうな感じですね。
運動とか瞑想とか、「毎日少しでもやっとくといいよね」みたいな目標に対して、小さな習慣はかなり有効な気がします。
『小さな習慣』の書評まとめ

以上、小さな習慣の書評でした。とても面白かったしめっちゃ役立ってます。
今回はざっくりさわりのところだけ紹介したので、もっと詳細なテクニックを知りたい人は、ぜひ一度本書を読んでみることをおすすめします。
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